昨年の事業計画で考えていた「まちおこ」のロゴですが、制作依頼を引き受けて下さいました札幌市立大学・デザイン学部さまから、ついに納品されました。デザイン学部の生徒さん数名にご協力いただきまして、選考方式で今回のデザインに決まりました。
作成者の方からもコメントを頂きましたのでご紹介したいと思います。
- このマークはリース(wreath)をイメージしています。リースを形づくっているカラフルな円は、桑園の街に住む人々を表しており、色々な人、そして気持ちが集まっている様を円の色と大小で表現しています。また、桑園の「えん」を「縁」に見立て、街中が縁で溢れているかのように、たくさんの「円(縁)」で構成しています。
二枚の桑の葉が人々の気持ちを繋ぎ、ひとつの美しいリースを創り上げるように、桑園の街全体を繋げたいという思いが込められています。
※リース/ wreath:(花・葉・小枝などで輪状に作る)輪, 花輪
” 大学ではデザインを勉強しており、主にメディアデザインを専攻しています。今回の制作ではロゴマークの中に桑園に住む人が見えるようなものを作りたいと思っていました。桑園は私の住む街の隣町で、日頃からすごく親しみがあり、きれいな街だなと思っていたため、洗練されつつもあたたかい街というイメージを壊さないように意識して制作しました。ロゴマークが店と店、人と人をつなぎひとつの街としてもっと盛り上がればいいなと思っています。 ”
札幌市立大学 デザイン学部
メディアデザインコース4年
神谷 直子