平成28年11月21日、コアレックスホールにて「親子で作るアロマワックスバー教室」を実施しました。
月曜日ですが、桑園小学校が振替休日ということで、親子参加だけでなく学童同士の参加もあり、賑やかな中でワークショップが行われました。
このワークショップの主役は、桑園の蜂蜜を採取した蜂の巣箱に付いている「蜜ろう」です。
蜜ろうは普段目にすることはあまりないですが、実は私たちの日用品のなかで活用されています。クリームや口紅、ワックス、クレヨン接着剤など様々です。一部食用も可能なんです。
さて、この蜜ろう。溶ける温度が65℃前後と溶けやすい性質があります。通常は湯せんをしながら掻き混ぜると溶けますが、今回は時間の都合上電子レンジとタオルウォーマーを使用して液状に準備しておきました。
溶けた材料に天然のアロマオイル(精油)を入れて撹拌し、シリコンカップに移します。シリコンカップに移すと冷えて固まり始めますので、素早くプリザーブドフラワーを飾り付けて完成です。
天然のアロマオイルで上品な香りが長く楽しめ、ブリザーブドフラワーでお部屋を華やか彩るワックスバーのワークショップでした。
蜜ろうの採取量は限られているので本年度は終了ですが、また企画を考えたいと思います。
主催:桑園まちおこしプロジェクト
講師:華梨堂 松山 美弥子
スタッフ:のさき家 野崎 雪絵、松山 優
お土産協力:のさき家、パティスリーアンジュフェット、華梨堂 漢薬・ハーブ店